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自社で無理なくできる長期インターンを考えてみよう [インターンシップ]

2015年7月19日付の日本経済新聞に
『ユニクロ、海外で学生インターン 8月にマレーシアで』という見出しで、
日本の学生向けに初めて海外でインターンシップを開くとありました。

記事によると、

●成城大学の学生数人をマレーシアの店舗で5日間受け入れる
●現地での店舗運営や商品の販売計画作りなどを経験してもらう

とあります。

他にも、法政大学と連携してオーストラリアの店舗でも受け入れるそうです。

日本国内でも、京都産業大学と連携して京都市内の店舗で長期インターンを
実施し、学生を受け入れるようです。
京都産業大学は、15週間の長期有給インターンシップを実施しており、
今回もその一環かもしれません。

海外に拠点を持たない中小企業では、マスコミが飛びつきそうな派手な
インターンは行えません。

では、中小企業のインターンシップはどうのような内容がいいのでしょうか。

イベント要素の強いワンデイインターンシップは、大学は評価していません。
長期インターンシップのメリットとして、社員と同じ実務を行えることです。

新入社員が入った時と同じように、OJT形式(On the Job Training)
によりゼロベースで仕事を教えてもらい、週1~3日のペースで働きます。

もちろん、社員と同様に8時間勤務となります。

長期インターンシップを受け入れる場合、世代の近い若手社員に学生の面倒を
任せて、最終日には社長自ら食事に誘って、学生が自社に興味があるかどうか
見極めることが大事です。

大手企業と勝負しても勝てませんので、自社で無理なくできる長期インターンを
考えてみましょう。
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今さらインターンシップを受け入れても遅いのか? [インターンシップ]

倫理憲章に基づき、採用スケジュール「後ろ倒し」を
遵守する大手企業に対して、外資系企業や中堅企業は
既に3月以前に学生への接触を始めています。

その代表例として、インターンシップが挙げられます。

では、中小・中堅企業は新規でインターンシップを導入
しても、もう遅いのでしょうか?

そんなことはありません。

上位校の学生の多くは、早い段階で内定をもらいます。

でも、上位校の中でも、なかなか内定をもらえない学生は
たくさんいます。

下位校の学生なると、さらに厳しい就活が予想されます。

大手企業の採用活動が一段落する夏休みを目指して、
インターンシップの受け入れを検討しましょう。

インターンシップをスタートする前に、なぜ実施するのか
目的をはっきりさせることが大事です。

社会貢献もありますが、本来の目的は採用を意識して
行うべきです。

そのためには、自社に入社後がイメージできるような
プログラム内容が重要です。

営業回りに同行させる、工場があればそこも経験させる、
店舗があれば働いてもらう、といった自社内で想定される
あらゆる職務内容を体験してもらいましょう。

1名の採用であれば、1名の応募で十分です。
自社に入社して、ずsつと働いてくれるかそうか探し出す
ことを意識してください。

応募者の母集団の多い、少ないは関係ありません。
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高校生インターンシップは受け入れるべきか? [インターンシップ]

大学生だけでなく、高校生もインターンシップを行っています。

その前に、私の個人的見解ですが、高校生の採用段階では
高校の分類は下記の三種類があると考えています。

(1)ほとんどの生徒が大学に進学する進学校
(2)大学へ進む生徒、専門学校へ進む生徒、
   就職する生徒がそれぞれ1/3前後の中間校
(3)生徒の半分以上が就職する下位校

では、高校生の2人に1人が大学に進学する全入時代で、
就職するのはどういった生徒でしょうか?

(1)家庭の事情で進学できない
(2)学力不足で進学できない

中小・零細企業が採用すべきは、上記で三種類に分類しましたが
(2)の高校で就職を希望する生徒です。

その中から、さらに下記2つの条件に合う生徒を採用でき、
大事に育てていけば必ず戦力になってくれます。

(1)大学へ進学する学力はある
(2)でも、家庭の事情で進学できない

では、どうしたらそういう生徒に出会えるのでしょうか?

高校生は未成年者のためハローワーク経由になります。
彼らと接触するには、進路担当の先生に自社を推薦して
もらうしか方法はありません。

では、進路担当の先生に自社を生徒に推薦してもらうには、
どうしたらいいのでしょうか?

まずは、進路担当の先生と信頼関係を築くことです。
そのための手段の一つとして、インターンシップを受け入れるのです。

大学のキャリアセンターと違って、高校の進路担当の先生は
就職専任ではありません。

就職する生徒が多い高校では、インターンシップを受け入れて
もらえる企業は、先生にとっては大事な受け入れ先になります。

こちらの要求だけを受け入れてもらうのではなく、先方が望むものも
受け入れることが大事です。
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中小・零細企業はインターンシップを受け入れた方がいいのか? [インターンシップ]

2016年卒採用から就職活動のスケジュールが大きく変わります。
そうした中で、少しでも早く学生に接触できる手段として、
インターンシップが注目されていますが、そもそもインターンシップ
経由で採用できるのでしょうか?

就活前で企業研究もできていない段階では、ほとんどの学生は
CMなどで名前を知っている大手企業にエントリーが集中します。

大手企業が主に行う1日限定の1dayインターンシップに参加して、
一体何の意味があるのかと思ってしまいます。

外資系企業、ベンチャー企業は採用直結型インターンシップを
行っており、極端な例では採用者のほとんどがインターンシップ
経由という会社もあります。

では、中小・零細企業はどのように対応したらいいのでしょうか?

ベンチャー企業・中小企業が行っている長期実践型インターンシップを
自社流にアレンジするのがベストだと思います。

正直、学生を受け入れる負担は重いのですが、知名度の低い
中小・零細企業はインターンシップで受け入れした学生の中から
採用することも検討すべきです。

では、具体的に考えてみましょう。

受入人数:数名。1人だと学生も気が重い。
待遇:研修生。インターンは無給というイメージがありますが、
    アルバイト代として給料を支給してください。
出勤日:週2~3日。学業との両立が必須です。
期間:1ケ月~6ケ月。
仕事内容:社員と同じ仕事をすることで、イメージができます。
       実際の仕事は、地味な作業の積み重ねです。

インターンシップの情報サイトに、わざわざお金を払う必要はありません。

大学のキャリアセンターに相談してみましょう。
大学もインターンシップを受け入れてくれる企業を探しています。

当たり前のことですが、研修と称して学生を無給または安い賃金で
働かすのは言語道断です。

ポイントは、よそ行きの顔で受け入れをしないことです。
普段のままで受け入れて、入社後のギャップをなくすことが大事です。

採用することがゴールではありません。
自社の戦力として大事に育てる気構えを持って、インターンシップを
行えば、必ず学生にも気持ちは通じますよ。
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