中小・零細企業はインターンシップを受け入れた方がいいのか? [インターンシップ]
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2016年卒採用から就職活動のスケジュールが大きく変わります。
そうした中で、少しでも早く学生に接触できる手段として、
インターンシップが注目されていますが、そもそもインターンシップ
経由で採用できるのでしょうか?
就活前で企業研究もできていない段階では、ほとんどの学生は
CMなどで名前を知っている大手企業にエントリーが集中します。
大手企業が主に行う1日限定の1dayインターンシップに参加して、
一体何の意味があるのかと思ってしまいます。
外資系企業、ベンチャー企業は採用直結型インターンシップを
行っており、極端な例では採用者のほとんどがインターンシップ
経由という会社もあります。
では、中小・零細企業はどのように対応したらいいのでしょうか?
ベンチャー企業・中小企業が行っている長期実践型インターンシップを
自社流にアレンジするのがベストだと思います。
正直、学生を受け入れる負担は重いのですが、知名度の低い
中小・零細企業はインターンシップで受け入れした学生の中から
採用することも検討すべきです。
では、具体的に考えてみましょう。
受入人数:数名。1人だと学生も気が重い。
待遇:研修生。インターンは無給というイメージがありますが、
アルバイト代として給料を支給してください。
出勤日:週2~3日。学業との両立が必須です。
期間:1ケ月~6ケ月。
仕事内容:社員と同じ仕事をすることで、イメージができます。
実際の仕事は、地味な作業の積み重ねです。
インターンシップの情報サイトに、わざわざお金を払う必要はありません。
大学のキャリアセンターに相談してみましょう。
大学もインターンシップを受け入れてくれる企業を探しています。
当たり前のことですが、研修と称して学生を無給または安い賃金で
働かすのは言語道断です。
ポイントは、よそ行きの顔で受け入れをしないことです。
普段のままで受け入れて、入社後のギャップをなくすことが大事です。
採用することがゴールではありません。
自社の戦力として大事に育てる気構えを持って、インターンシップを
行えば、必ず学生にも気持ちは通じますよ。
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