(株)ビズリーチ:面接官には4つの役割がある [他社事例研究]
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2015年6月23日配信のヒューマンキャピタルOnlineに
『「待ち」から「攻め」の採用の時代へ~ダイレクト・リクルーティング
による人材獲得競争の勝ち方~』というシリーズで(株)ビズリーチが
記事を書いています。
そのシリーズの中から、『面接における4つの役割』について書かれた
『第5回 候補者の入社意欲を高めて逃さない、面接における4つの役割とは』
という記事をみていきたいと思います。
記事の中で(株)ビズリーチは、『面接官には4つの役割がある』としています。
具体的には、
(1)フォロワー:候補者に寄り添いながら、不安や疑問を一つひとつ
親身になって解決していく役割
窓口となる人事担当、もしくは現場のメンバーやマネージャーが適任
(2)モチベーター:入社意欲を高め、志望動機をつくる役割で、基本的に
最初の面接を行う存在
人事担当や現場マネージャーが適任
(3)インパクター:インパクト(=気づき)を与え、自社を印象づける役割
現場のトッププレーヤーや部長・役員クラスが適任
(4)クローザー:営業におけるクロージングと同様に、候補者に入社を
決断させる役割で、社長や役員が担う
という4つの役割を1人もしくは複数人が担うことで、採用成功につなげる
と書かれています。
何度も面接をしてきましたが、上記のような4つの役割を意識したことは
ありませんでした。
(4)クローザーは、通常の企業であれば社長による最終面接になりますが、
場合によっては役員面接で内定を決めた学生を、社長との顔合わせという
意味合いでセッティングする企業もあります。
面接官というよりも、自社を希望する学生に会う社員というイメージで
とらえる方はわかりやすいと思います。
この考え方がベストだとは思えませんし、自社にあわなければ参考にする
必要もありませんが、採用段階における入社意欲の高め方という視点で
みると自社の採用段階を見直すヒントになります。
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