新入社員をいかにして定着させるか? [社員教育]
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少しでも採用にたずさわったことがあれば、新卒採用の
大変さをご理解いただけるかと思います。
採用担当者の仕事は、入社すれば終わりでしょうか?
そうではないと思います。
苦労して採用した新入社員が、すぐに辞めてしまうような事態は
何としても避けなければいけません。
採用して終わり、後のことは配属先の上司・先輩社員が教育し
育てるべきだ、という考えはよくないと思います。
採用担当者は、配属後も面倒をみないといけないのです。
具体的な施策をあげておきます。
(1)内定者研修
⇒入社までほったらかしにするのではなく、通信教育や
面談、社内行事への参加など、かまうことが大事です。
(2)新入社員研修
⇒マナー研修だけでなく、社員を講師にした自社独自の
内容で実施しましょう。
(3)フォローアップ研修
⇒入社後半年もしくは1年後をメドに実施しましょう。
現実と理想で生じる不満のガス抜きの機会です。
将来のキャリアプランを考えさせるのもいいと思います。
(4)ブラザー・シスター制度
⇒以前、「ブラザー・シスター制度は効果があるのか?」という記事を
書いていますので、参考にしてください。
(5)全社でコミュニケーションをとる仕組みの構築
⇒社員旅行、忘年会・新年会、表彰式、運動会など。
少なくとも、入社3年くらいまではしっかりとしたフォロー
体制を構築しましょう。
そうすれば、離職率も目に見えて低下します。
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